データ入力は副業在宅ワークで人気業務の1つで、クラウドワークス
のようなクラウドソーシングサービスを利用することで誰でも簡単に始めることができます。
ネット上にはデータ入力の求人も多く掲載されていますので、「私もデータ入力で稼いでみたい」このような方も多いと思います。
しかし、一方で「私のスキルで本当に稼げるのだろうか？」と、チャレンジを躊躇している人も少なからずいるのではないでしょうか。
そこでこちらでは、データ入力に必要なタイピングスキルとスキルに応じた報酬の相場について解説していきます。
目次
データ入力の副業はスピードと正確さが重要
データ入力の仕事は難易度の幅が広く、ある程度の経験を積んだ上級レベル向けの作業もありますし、今日これから始める初心者でも稼げる簡単な業務も沢山あります。
仕事内容の多くは、業務発注者が指定したフォーマットへ文字や数値を入力していく作業で、在宅ワーカーに求められるスキルは「スピードと正確さ」になります。
基本的には、ひたすらデータを打ち込むだけの単純作業ですから、特別難しいスキルを習得する必要がありません。
しかし、集中力が途切れてスピードが落ちたり、打ち間違えのミスが出てしまったりしないような、自己管理や二重チェックがデータ入力業務ではとても重要になります。
この自己管理が優れた人は、上級者レベルの高い報酬が期待できますし、逆に、なかなか集中できずに仕事がはかどらない人は、データ入力には向いていないと言えるかもしれません。
ただ、最近ではスマホでもできるデータ入力の仕事も出てきていますので、先ずは、気になった業務へチャレンジしてみて自分との相性を確かめる積極性が大切になると思います。
国内最大規模のクラウドソーシングサービスであるクラウドワークスでは、データ入力はかなり発注数が多く初心者向けの仕事も沢山ありますので、是非、自分の目で業務内容を確認してみて下さい。
タイピングを練習できるWEBサービス
「データ入力に求められるスキルはスピードと正確さ」と言われても、「自分がどの程度のスキルなのかわからない」このような方も多いと思います。
また、「タイピングスキルをもっと高めたい」と、効果的な練習方法を求める人もいるでしょう。
そこで、おすすめなのが以下のWEBサービスです。
3つとも無料で利用でき、自分のスピードを確認するだけでなく、タイピングのスキルアップにも役立ちます。
- タイピング 速度測定（タイ速）
- タイピング練習
- 寿司打
タイピング 速度測定（タイ速）
タイピング 速度測定は、20文字前後の文章が表示され、その文章を30文字以内にタイピングできた文字数で測定します。
データ入力の業務では、長文を打つような案件は殆どありませので、このツールで上級レベルに達する人は、問題なくデータ入力をこなせると思います。
タイピング練習
タイピング練習は、前出のタイ速よりも更に長文の出題で、内容はビジネス文章が多くなります。
データ入力にも役立つツールですが、文字起こしや記事作成代行などにも役立つと思います。
寿司打
寿司打は、ゲーム感覚で楽しめるタイピング速度の測定ツールです。
測定できるレベルが3つに分かれていて、更に「正確重視」と「速度重視」の2つが選べるようになっています。
正確性アップ、或いは、速度アップのいずれかを重点的に克服したい人にはおすすめのツールです。
➤寿司打
データ入力で稼げる平均的な相場とは
冒頭でも述べた通り、データ入力の業務難易度は幅広く、それに伴って報酬も異なります。
具体的には、1文字あたり0.1円～1円程度の開きがあり、クラウドソーシングサービスの案件などは、更に低い単価の案件もありますので、しっかりと報酬内容を確認することが大切です。
仕事選びの目安としては、初心者レベルの案件でも文字単価0.3円以上を選択することが、最低限労力に見合った報酬と言えます。
また、三大都市圏（首都圏・東海・関西）のデータ入力バイトでは、平均時給が1159円との統計で報告されていますので、こちらも案件選びの参考になると思います。
あなたのタイピングスキルで稼げる報酬の目安
ここからは具体的なタイピングスピードで、どの程度の報酬が稼げるのかを解説したいと思います。
平均的なスピードは1分60～80文字程度と言われており、これに匹敵する能力があれば一般的な事務作業は問題なくできると考えてよさそうです。
因みに、普段よくパソコンを使う人であれば、1分間に60文字以上をクリアすることは、それほど難しくないと思います。
ただ、当然ながらスピードと同様に正確さも求められますので、あくまでも誤字脱字が少ない状態での目安です。
平均的タイピングスピードなら月3万円の報酬
仮に、1文字0.3円の案件を受注したとして、1分間に60文字以上のスピードで計算すると時給1080円の計算になります。
この場合、1日3時間で週4日業務を進めると月に約51840円稼げることになります。
勿論、1時間ぶっ続けで文字を打ち続けることは難しいですから、あくまでも、単純計算としての参考です。
実際には、集中力が途切れることや打ち間違いが発生することも考えると、平均的なタイピングのスピードで稼げる金額は3万円程度、平均を少々上回るレベルで5万円程度ではないかと思います。
月10万円の報酬を稼ぐタイピングスピードとは
事務作業などでタイピングが速い人は、1分間に150文字～200文字程度を打つと言われています。
このレベルで0.3円以上の案件を受注した場合、時給1800円～2000円近い報酬も期待できると思います。
そして、1日3時間の週4日で計算すると、1か月当たりでは86400円～96000円を稼げることになります。
勿論、これはタイピングトップレベルの一例ですから、初心者が簡単に目指せるわけではありませんが、頻繁にデータ入力の受注を繰り返しながらスキルアップしていけば、将来的には決して稼げない金額でもないはずです。
まとめ
恐らく、普段パソコンのキーボードを頻繁に利用している人ならわかると思いますが、タイピングは毎日文章や数字を売っていると誰でも自然に早くなります。
つまり、データ入力も、今はタイピングがそれほど速くなくても、練習次第で達人レベルにまでスキルアップすることは十分に可能なのです。
先ずは、積極的な案件受注で自分の実力を知り、そして、業務に慣れながらタイピング速度を上げていくことが報酬アップのコツと言えます。
そうすれば、自分なりのワークスタイルも確立できて、在宅副業として安定的な収入を確保できるようになるはずです。
